24時間365日本を読む! 書評ブログ

読んだ本・音楽・映画を紹介しています。

『漂流日本左翼史 理想なき左派の混迷1972-2022』

『漂流日本左翼史 理想なき左派の混迷1972-2022』(池上彰 佐藤優 講談社現代新書)を読了した。個人的に日本の左翼に興味があり、勉強するために読んだ。『真説日本左翼史』・『激動日本左翼史』は、まだ読んでいない。いずれ読もうと思っている。『漂流日本左翼史』は、ページ数が少なく、薄いような気がする。思い切って1冊にまとめたほうが、よかったのではないか? この本は池上さんと佐藤さんの対談なのだが、単行本のほうがよかったのかもしれない。内容は面白い。 

『心なき精神医療を父が裁く』

『心なき精神医療を父が裁く』(竹内實 現代書館)を読了した。息子さんが精神科病院で首吊り自殺してしまい、その後の経緯を記録した本だ。精神医療のひどさがよく分かる本だ。著者が医師なので裕福だと思うので、ここまで(提訴など)抗えるのだろう。一般市民の場合、どうすることもできないだろうし、おそらく泣き寝入りだろう。著者は耳鼻咽喉科だが、精神医療に勉強熱心なのも感心する。おまけに行動力もあるし、優秀な人なのだと思う。伊藤順一郎氏との対談(第5章)も、ためになる。解説はジャーナリストの大熊一夫氏だ。

『できるホームページHTML&CSS入門 Windows10/8.1/7対応』

『できるホームページHTML&CSS入門 Windows10/8.1/7対応』(佐藤和人&できるシリーズ編集部 インプレス)を読了した。特にホームページを作りたかったわけではない。個人的に「できるシリーズ」が好きなのもある。HTML+CSSについて勉強しようと考え、書店でいろいろ見比べていたが、この本が一番分かりやすかった。CD-ROM付きでお得な感じだし、これで1580円+税は決して高くないだろう。とにかく分かりやすいので、ホームページを作りたい人にはおすすめです。

 

『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論』

ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論』(小林よしのり 扶桑社)を、読了した。『週刊SPA!』で「ゴーマニズム宣言」読んでいるが(たまに)、正直言ってテーマが重くて読む気がしない。勉強したい人は、「【特別鼎談】ウクライナ戦争の〝真実〟」(156ページ)は、読み応えがあり、よいのではないか? 個人的には、『FLASH』で連載されている「よしりん辻説法」のほうが好きで、楽しめる。せめて漫画は気楽に読みたい。あまり難しいことは考えたくない。

『図解 資本論 未来へのヒント』

『図解 資本論 未来へのヒント』(齋藤孝 ウェッジ)を読了した。カール・マルクス資本論』について知りたい人は、いいのかもしれない。ただしあくまで入門書だろう。著者はマルクスの研究者ではないので、正直言ってあまり読みたくなかった。本格的に学びたい人は、『マルクス 資本論 シリーズ世界の思想』(佐々木隆治著 角川選書)を読んだほうがいいと思う。使用価値、交換価値、W-G-W、G-W-G、剰余価値のことなどを理解できるだろう。「『資本論』用語ミニ辞典 47・93・143・193」も、案外役に立つと思う。

『最短で成果を出す! ブログ副業で月収10万円』

『最短で成果を出す! ブログ副業で月収10万円』(滝沢琴子著 技術評論社)を読了した。今さらアフィリエイトという気がしないでもない。しかしこのシリーズが好きなので購入した。著者があまり有名ではない(と思う。もしかしたら私が知らないだけかもしれないが……)のが、かえって好感が持てる。WordPressGoogleアドセンス楽天アフィリエイトについて解説しており、初心者にも分かりやすいだろう。気になったのは、本文デザインがやや地味なような気がしたので、もったいないと思った。カバーデザイン・カバーイラストは、すごくよいと思う。「付録 副業の基礎知識を確認しよう」(211ページ)があるのも、お得でよい。

 

『コンテンツ別 ウェブサイトの著作権Q&A 第2版』

『コンテンツ別 ウェブサイトの著作権Q&A 第2版』(雪丸真吾+福市航介+宮澤真志編 中央経済社)を読了した。初心者向けの簡単な本なのでは? と思っていたが、案外本格的な本だなあ、という印象を受けた。著作権法については、基礎的なことは理解できるだろう。その他にも肖像権、パブリシティ権プライバシー権名誉毀損など、についても学ぶことができる。「第5章 侵害情報の削除請求・発信者情報開示請求への対応」(229ページ)は物足りないが、役に立った。

 

 

© 2021-2022 24時間365日本を読む! 書評ブログ